1989-11-17 第116回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
それから一方、つくる方のことを考えますと、耕耘機とかいろんな機械の効率を考えますとわせからおくてまでつくった方がいい、そういったことがございますので、こういう点では矛盾しないんじゃないか、その点をうまくやると消費者のニーズに合ったと言うことができるということでございますが、どうも今まで農林水産省の指導を見てみますと、ミカンならミカン一本でばっと全国的につくってしまう、あるいは小麦だとか大豆とかそういうようなものでやりまして
それから一方、つくる方のことを考えますと、耕耘機とかいろんな機械の効率を考えますとわせからおくてまでつくった方がいい、そういったことがございますので、こういう点では矛盾しないんじゃないか、その点をうまくやると消費者のニーズに合ったと言うことができるということでございますが、どうも今まで農林水産省の指導を見てみますと、ミカンならミカン一本でばっと全国的につくってしまう、あるいは小麦だとか大豆とかそういうようなものでやりまして
一つは、例えばあるところ、これ幾つかあるんですけれども、農事組合法人なんかつくりまして、百とか百五十ヘクタールぐらい集めまして、働いている人は、指導者は別ですけれども、あとはサラリーマンの奥さんが耕耘機を動かしてみたり、それから企業を定年した人が作業員になる、あるいは小規模な農業をやっている人だとか、こういった人たちが集まりまして結構やっているわけです。
そこら辺のところを、たとえばそういう液をカセットのような入れ物に入れまして現在の耕耘機に乗せて、たとえば肥料何条まき、どのくらいの量でもって調節すれば一アール当たりどのくらい利用できるんだというふうな形にすれば、現段階で非常に困難とされております二次処理以降あるいは放流を含めての問題も解決されるのではなかろうかと思います。
としておるのでございまして、初めは、ビルマの賠償につきましては、よくまとまった形のものとしてはバルーチャンの水力発電所しかない、あとは非常にこまごました調達が行なわれておって、ほんとうに後世に残るようなものがないという批評がときどき出ておりましたけれども、昨年から、新しい後世に残るような事業をビルマ政府において考えまして、これによりまして自動車、乗用車、トラック、バスの組み立て事業、それから灌漑用のポンプと耕耘機
そうして、じゃ深耕用の大型のトラクターやなんかを耕耘機を入れるということになって、まあ、計算してみるというと、水田対策でやれば、これは耕耗機に関して三十町歩というものが出てくるのですね。それでないというと、ちゃんとりっぱな機械を償却し得ない、こうなる。
報告には、「機械化の進展や省力栽培法の普及等によって、農業の生産も生産性も全体としては引き続き上昇した」と、このように述べているのでありますが、同時にまた、「近年の農業機械化は動力耕耘機の導入を中心に急速であるが、小型機械では、それによる生産性の向上に大きな期待を寄せることは困難である。生産性の向上は大型機械の利用にまつことになる」と、このように報告しております。
それから機械化の問題について、動力耕耘機が小型では一定の限度がある、大型の耕耘機にすべきではないかという御意見でありますが、これは全く同感でございます。
一般農事関係では耕耘機が非常に多い、こういう結果になっております。 その次の表でございますが、これは農家が預貯金をどういうところにしているか、それから借入金はどういうことろから借りているかということを表にしたものでございますが、預貯金のほうにおきましては、農協が約五六%でございます。
てもらってお尋ねをしないと、おれの責任じゃないとして政務次官はお逃げになると思いますが、たとえば租税特別措置の取り扱いなどについて、利子所得に対する分離課税はそのまま残しておく、あるいは配当所得に対する源泉課税の特例を残しておく、こういうようなものは残して、農民に対する事前売り渡し米に対する減税ははずす、あるいは不公平な点で言うならば、航空会社の使うガソリンに対しては税金をかけない、農民の使う自動耕耘機
と申しますのは、自動耕耘機のような小型のものにつきましては、融資ですでに百万台も入っておるような状況でもありますので、そこで今後の行き方としては大型だということになりますと、今申しましたような区画整理というものが当然起こってくる。
一たん耕耘機がその村に入り、圃場で走る実態を見ますれば農民もそれについて理解を得、認識を深めていくということが、今までの例から見ても一つの促進の理由になっておるわけであります。われわれこれを強行するという考えはございません。
実際問題として自動耕耘機なんかも苗畑に相当入ってきておる。この耕耘機の入れ方が合理化の線に沿うていない。ということは、イギリス製の耕耘機を入れている。いなかのとんでもないところにいて、故障したってだれも直す者がいない。機械は入れたけれども倉庫に眠っているという、そういうものがたくさんありますよ。したがって、機械さえ入れれば合理化されたと思ったら大間違いだ。
もうすでに効力耕耘機等——につきまして近代化資金その他の個人融資によってどんどん普及され、百万台も入っておるという状況でありますので、今後の農法あるいは技術体系等も考えまして、やはり相当の効率のいいものを考えていく必要があろう。
もう一つは、今の免許制度に関連しまして、農民の方が自動耕耘機などを操縦しております。あの免許がなかなかむずかしい。普通の軽自動車かなんかと同じで、農家のお年寄りなんかに学問的なことまで試験をされるということではなかなか通らないということであります。今農業の機械化がいろいろ進んでおりますが、そういう面については、むしろ農家のためをはかってたやすくやれるようにする。
それから耕耘機の問題は、現在の免許の上では軽免許になっております。いわゆる軽自動車と同じ免許でございまして、軽二輪、スクーターあるいはミゼット級の軽三輪、四輪、こういう免許と一緒になっておりますので、法規の試験かあり、実地の試験があるというふうなことになっておって、今御質問のありました農業用の耕耘機には、今の軽免許の試験はむずかしいのではないかというお話がございました。
○大和与一君 そこで、やはりここで問題になるのは、日本から手動耕耘機ですかね、ああいうふうなものを持たしてやったのでしょう。そうすると、放牧地帯だから地質がかたい。そこを一ぺん大型トラクターで掘って根株を掘り起こして、それからやっておる。そんなところで手動耕耘機、こんなものを持たしてやって、一台六十五万円もするのだ。そのほかサントスで入国の税金が要る。
ただトラクターを大型化するとか、耕耘機を力強いものにして深耕をやるとかというようなことから、圃場整備等のことも今ちょっと言われましたが、それよりなお、あなた方が今計画しておるこれを見ますと、この関係資料を見ますと、新しい機械をどんどん使っていこうとする、これを個人の一町半や二町のもので、今ここに出ておるような機械を全部そろえて持ったなんぞしましたら、それこそ機械をおぶって倒れるということになる。
○井関参考人 メーカーから耕耘機の無免許についての関係方面への陳情は常にやっておりますが、警察側から、耕耘機ばかりでなく、自動車が多くなって事故がだんだんふえておりますので、走る以上一定の取り締まりをしなければならぬということなんです。それで、農機具であるがゆえにできるだけ軽便な方法をとってもらっておる状態であります。われわれは無免許にしてもらいたいと常に叫んでおりますが、なかなかそう参りません。
なるほど一面におきましては過剰投資の面もありましょうが、しかし私は、全面的にそうだとは考えていないので、やはり今日の農民感情からして、新しい機械ができて参りますれば、くわ、かま、耕耘機からそうしたものに変わっていく、これは当然なことでございます。そういう考えから一点だけお尋ねしたい。 今日の大型化というもの、また中型化というのも将来においてはあり得るでありましょう。
○井関参考人 ただいまお話の中に、売れるからとにかく小型の耕耘機を作るんだということじゃ困る、つまり今後の農業政策に協力をしていかなければいかぬじゃないかというお話、これはごもっともであります。われわれは自分の商売さえ成り立てばいいというわけではない。とにかく商売というものは、お客様本位でなければならない。必ずお客さんの喜んでくれる製品を作らなければ成功しないのです。
たとえば機械を一つ入れるにしても、報告にもあるように、耕耘機そのものを百万台も入れて過剰投資だといわている。ところが、小型耕耘機でなければ仕事ができないような土地の形成なんです。それを構造改善事業というなら、その土地の所有はどうであれ、あるいは共同作業ならば共同作業やるように、それは土地の交換というようなことを行なう。
特に耕耘機のごときは全く役に立たない。それがあなた方のこの募集要綱というものと実情とがいかに違っておったかといういい証拠になると思う。農機具を持ってこい、十年分くらいの日用品その他のものを持ってこい。移住者はその通り正直に持っていったが、とにかく日用品等は別問題としましても、この持っていった農機具そのものが役に立たなかったということは認めざるを得ないと思うのです。
○野上元君 私は、さらにこの問題は検討していかなければならぬと思いますが、感じたことは京都の程度の郵便局で、あれだけの大きな設備をするということは、必ずしも私は効率的ではないのではないかという気がしたのですが、さらにもっと大きい大阪あるいは東京等については、非常に効率を発揮していいんじゃないかというような気もしましたが、あまり小さい局は、ああいうものをどんどん施設していくことは、ちょうど五反農家に耕耘機
しかし動力耕耘機は利用効率が低く、結果的には過剰投資になっているものと思われる。今後の施策として大型機械の導入促進をうたっているが、動力耕耘機がようやく普及し、その減価償却もまだ終わらないうちに、指導方針を変えられては、農民はいつまでたっても過剰投資の下敷きになり、動きがとれないということにはならないのか。この間の調整はどのようにするのか、承りたい。
これによりますと、ドミニカへ持参したものは、今小市さんからの話にありましたように、自動耕耘機を初め一通りの中型農機具を初めとして、開墾用から大工道具に至るまで、家具類はもちろん衣類等を含めて、大体概算八十六万円程度のものを持っていったという資料でありますが、こういう資料は、いろいろな角度から見てよく検討をしましても、大体正鵠を得たものだと私どもも思います。
そのために、零細経営の矛盾は解消されず、動力耕耘機等の農業機械の急激な増加も、むしろ過剰投資となって、投資効率を低下させています。そのほか、肥料、飼料、農薬等の農業資材の投入が増加をしているため、農業経営費は増加して、農家の所得率は次第に低下の傾向を示しつつあります。一方、農業資材投入額の増加による農家所得率の低下は、飼料や農業資材を生産する大資本の成長を促進しておることも見のがしてはなりません。